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米国株も日本株もAI・半導体株が好調!【2024年3月終了】

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こんにちは!

米国株は3月29日(金)は祝日のため休場。
3月28日(木)が3月最後の取引となりました。

今後のために毎月初めと終わりの株価の記録をブログに掲載したいと思います。
SNSでよく流れてくるんですけどやっぱりブックマーク等をしていても記録にはならないんですよね。流れていってしまう。



【2024年3月末時点年初来株価】
・ダウ平均株価 39,807.37 +2,092.33(5.55%増)
・S&P500 5,254.35 +511.52(10.79%増)
・Nasdaq 16,379.46 +1,613.52(10.93%増)


たった3か月でS&P500・Nasdaqが約10%増加するのは凄いですよね、滅多にないことかと。
投資を継続することがいかに大事かということを痛感させられます。

なかでも話題になっているセクターといえば半導体分野ですよね。
ブログ主もエヌビディアと半導体装置製造のASMLを少し持っているのでホクホクしております。
少しなので微益ですがw
今は成功していますが、あの2022年10月に底を付けた急落時にはASMLも結構な含み損になり「高値掴みをしてしまった…」と落ち込んだものです。半導体製造装置の超大手なのでいつか回復すると耐え難きを耐え、忍び難きを偲んでずっと持っていたのですがここまで急伸するとは思わず。

セミコンダクターのETFはどうかな?と思ってみてみましたら。

代表的な銘柄として「iShares Semiconductor ETF」の年初来のグラフを貼ってみましたが、

驚異の53.36%増。

あまりに急激に上昇する株は怖いという方はぶっちゃけ個別株ではなくこちらでもいいかもしれません。

先日のエントリーでも少し書きましたが、このAI需要は本物なのか、他のセクターにも広がっていくのかというお話ですが、

ブログ主は様々なセクター、特にテクノロジー分野に広がり株価をプッシュするだろうなと予想しております。

そしてやっぱり強いのはテックのジャイアント企業で、それはまあエヌビディアのように株価が急伸するまではいかないでしょうが地味にじわじわ上がっていく要因になると思っています。
私のポートフォリオで個別株で一番大きな割合を占めているマイクロソフトもOpenAI効果で年初来約13%増とダウ平均株価の増率を上回っていますし、データセンターに巨額投資を行っているAmazonはなんと年初来20.31%増ですから…。

アマゾン、データセンターに約1500億ドル投資へ-AIブームに対応
2024.3.29(Bloomberg)

米アマゾン・ドット・コムは向こう15年で1500億ドル(約22兆7100億円)近くをデータセンターに投じる計画だ。クラウド市場で圧倒的な地位を占める同社は、予想される人工知能(AI)関連やその他のデジタルサービスに対する需要の爆発的増加に対応できる態勢を整えたい考え。

 アマゾンのクラウド部門アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は、クラウドサービス市場でトップ。シェアは2位のマイクロソフトの約2倍に上る。アマゾンはデータセンターへの巨額投資を通じて、市場の支配力を維持することも狙う。

 ブルームバーグの集計によると、アマゾンは過去2年に世界でデータセンターの建設・運営に向けて1480億ドルの予算を振り向けた。


15年間で約22兆7100億円!!!
国家予算ですか?という。

アメリカのビッグテックのスケールの大きさには驚かされます…恐らくAIは英語という言語の世界での圧倒的優位性もあってアメリカ企業の独断場になっていくのではと思います。
日本企業にも頑張ってほしいのですが…言語の壁は大きいですよね。プロダクトでは日本企業は大きな強みがあるのでそちらで頑張ってほしい。

ただ、シティグループはハイテク分野について投資判断を引き下げておりますので慎重姿勢でいてもいいかなと思っています。
今年は米国大統領選挙があり、アノマリー上では春から夏にかけて一服、後半に上昇していくというのがありますから。

米ハイテク株の投資判断引き下げ、上昇は他分野に拡大と予想-シティ
2024.3.29(Bloomberg)

 シティグループのストラテジストらは、米国株の上昇がテクノロジーセクター以外へと広がると予想する一方で、米ハイテク株については慎重姿勢を強めた。
 スコット・クロナート氏率いるチームは、ハイテクセクターの投資判断を「マーケットウエート」と、「オーバーウエート」から引き下げた。ハードウエアメーカーについては「アンダーウエート」とし、消費者裁量銘柄は「オーバーウエート」に引き上げた。
 ストラテジストらは「ここ数カ月、われわれが提唱してきた成長株とシクリカル銘柄を組み合わせる戦略を、市場のディフェンシブな部分、特に金利感応度の高い部分に拡大させることが可能だ」と分析した。 
 ハイテクセクターでは、ソフトウエアの「オーバーウエート」を維持し、半導体は「マーケットウエート」とした。他のセクターでは、金融を「マーケットウエート」に引き下げた。


ちなみに消費者裁量銘柄はAmazonを筆頭に百貨店、ホテル、住宅メーカーなどになります。
まあ、でもこういう予想ってほんと当たらないことも多いですから…。
ただ銀行はやはり大手で個人とは比較にならない多額の投資を行っているので無視もできないので頭においておこうかなと思っています。
こんなに正確にセクターローテが当てられるならみんな大富豪になっていますって。


FRBのパウエル議長は「アメリカ経済は非常に堅調な推移で成長している」とのことで利下げを急ぐ必要なないとの見解を示しております。
これがどれだけ続くのか?
誰にもわからないところであります…。




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