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5月2日の米国株市場はダウ・S&P500・Nasdaqとも上昇。
特にNasdaqの伸びは1.51％と大きなものに。
世界上位10以内の米国株はイーライリリー以外軒並み上昇で嬉しい限りです。
アフターに決算発表を控えていたAppleは発表前から2.20％の上昇を見せており、これはいけるかな？と思っていました！
しかしながらFear＆Greed指数は「36」といまだ悪い数値となっています。
このナスダックの上昇については、先日のアメリカFRBのパウエル議長の発言がハト派で利上げなし、年内利下げの可能性が高まったことによるものとの見方が多いようです。
債券トレーダーは３日発表される４月の米雇用統計を前に、米利下げ開始時期の予想を11月へと１カ月前倒しした。
パウエル連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長は利上げの可能性は低く、インフレが鈍化している明確な証拠が経済データで示されれば、利下げが見込まれることを示唆。懸念されていたほどタカ派的なトーンではなかった。市場にとっての支援材料は、早ければ４月の雇用統計で訪れる可能性もあるが、最近の値上がりを踏まえると、米国債の一段の上昇余地は限られるかもしれない。
債権トレーダー側は利下げは米大統領選挙後の12月ではなく11月に行うのではないかという予想へ変更したと。
加えてアメリカの利上げor年内利下げなしの観測が減少したことにより円も円高に振れています。
やはり日銀が最初に介入した時が天井でしたか～翌日にドルを円を換金して良かったw
そして、ナスダックとS&P500の大きな一角を占めるAppleの決算が事前予想より悪くなかったこと、巨額の自社株買い、４％の配当引き上げを発表したことから5月2日の市場でもアフターでも現時点で６％の大きな上昇となっています。
米アップルが２日発表した１－３月（第２四半期）決算は、売上高が懸念されていたほど落ち込まなかったほか、４－６月（第３四半期）は増収に戻るとの見通しが示された。同社の株価は決算発表後の時間外取引で上昇した。
１－３月期の売上高は4.3％減の908億ドル（約14兆円）と、アナリスト予想の903億ドルを上回った。また、アップルは米史上最大規模となる自社株買いも発表。取締役会は自社株買い枠を1100億ドル拡大する計画を承認した。
１株利益は1.53ドルで、こちらも市場予想の1.50ドルを上回った。配当については４％引き上げ１株当たり25セントとした。
今回の決算は、アップルが長い低迷から抜け出すことを待ち望んでいた投資家にとって、安心材料を提供する内容となった。アップルはスマートフォン市場の減速と中国での逆風により、過去６四半期のうち５四半期で減収となっていた。
【中略】
スマートウオッチ「Apple Watch」を含むウエアラブル・ホーム・アクセサリー部門の売上高は前年同期比約10％減の79億1000万ドル。市場予想は82億9000万ドルだった。アップルストアやストリーミング・プラットフォームを含むサービス部門は比較的明るい材料で、売上高は14％増の239億ドルと、市場予想の233億ドルを上回った。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-02/SCVL5VT0AFB400?srnd=cojp-v2
Appleは半導体企業と逆で売り上げがもっと悪いのではないかと予想されて株が売られていたが、予想より悪くなかったため株価が上昇するというパターンw
そしてやはりApple市場最大の自社株買いと配当が４％増というのは大きいですよね。
GoogleやMETAもですが配当増発表＝株価大幅上昇になります。
スマホやマック等ハードウェアの売り上げが伸び悩んでいることは気になりますが（インフレの影響が大きいかと）Appleストアなどのサービス部門の伸びが素晴らしいのはいい材料です。
やはり今時代はサービス部門なのだなと。
ブログ主はAppleホルダーで最近のオワコン扱いされていた時に買い増ししていたので嬉しいです✨
ここ数カ月の学びは、
マグニフィセント７は「オワコン」「成長の伸びしろがない」と言われ株価が低迷した時に買うのが最強ということでしょうか。
もちろん100％ではないですけれども。
とにかくアメリカの利下げが数回あって下がらないことには小型グロース株の上昇はまだ厳しいかも？
👇Apple株上がらんなあ…と実は上昇を祈っていたブログ主。
上昇してくれていい、実にいい。
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